かゆらなブログ

娘ふたりの育児記録と、思うこと。

【二人目0ヶ月10日】出産当日のこと

早くも生後10日を迎えた次女。
もう、ずーっと前から4人家族だったような感じすらしています。

2歳の長女と、赤ちゃんの次女との生活は、今のところ想像していたものと違って、比較的穏やかな時間を過ごしています。

そろそろ出産当日のことを思い出してみます。

出産予定日のAM3時頃。

なんとなーく長女の時と同じように深夜に陣痛が来るような気がしていたので、予定日のこの日は一層眠りが浅く、お腹の張りが強くなってきたことにすぐ気が付く。
トイレに行ったら、明らかなおしるし
一人目の時より量も多くてビックリ。

張りと共に結構痛みもあるので陣痛タイマーで40分ほど計ってみると、既に7~10分間隔。
産院に電話したら即入院とのこと。

陣痛タクシーに電話。
2件登録しておいたうち1件目に電話すると配車まで50分待ちとのこと。
慌ててもう1件の方に電話すると、遅くても10分で迎えに行きますと言われホッとする。
2件登録しておいて良かった!

旦那に、朝になったら娘と来てもらう流れを確認し、爆睡している娘にいってきますを言って家を出る。
ひとりで向かうのはちょっと心細かったけど、なんだか冷静だった。

AM4時半、産院到着。

陣痛室で着替えてNST
陣痛は約7分間隔。
子宮口の開き具合はこの3日前の健診のときと同じ4センチ。
陣痛ピーク時はちょっと辛いけど、横になっていれば我慢できる強めの生理痛のような痛み。

AM7時頃

陣痛は5~7分間隔。
イマイチ進んでる感覚はないんだけど、痛みは強くなってきたようでピーク時は手に力が入って呼吸に集中しないと越えられない程度に。
子宮口は5~6センチ、赤ちゃんはかなり下がってきたと言われる。

AM8時頃

朝食が運ばれてくるが、既に食べる余裕は全くなし。
陣痛時用のメニューらしくおにぎりと味噌汁の他ゼリー飲料などが並んでた。

元々LDRを希望してたんだけど、お産が重なっていたため、ここでやっとLDRに移れることに。
子宮口全開になる前でよかった!

AM8時半

子宮口7~8センチ。
一人目の時の息み逃しは、旦那にお尻をテニスボールで押してもらってもどうしてもいきんでしまい、赤ちゃんが苦しんでると思いながら陣痛に耐えるのがかなり辛かった。
今回は自分一人なので、とにかく呼吸に集中していただけなんだけど不思議といきまずにいられた。

AM9時

子宮口はまだ全開ではないけど、陣痛の間隔が短くなってきて、助産師さんに「そろそろいきんでみましょうか?」と言われる。
もういきんでいいの!?という感じでびっくりする。
少しずついきみ始める。

AM9時半

旦那到着。
娘は託児室へ。

旦那が間に合ってよかった。
助産師さんが「赤ちゃんはきっとご主人を待ってたんですね~」と言う。
そうだなぁと思いながらも、もし陣痛室にいる時に来てたら返って私が弱音を吐いたり息み逃しもうまくできなかったと思うので、いいタイミングで来れたなぁ~と思う。

まもなく子宮口は全開に。

赤ちゃんの髪の毛が見えてきた頃にはとにかく痛くて痛くて我を忘れて叫んでました。
そのためこのあたりから生まれるまでの経過をあまり覚えておらず。

ただひたすら、もうすぐ赤ちゃんに会える!ということだけは頭の中でずーっと復唱していました。

そして気付いたら旦那が
「出てきた!」
と言い、あぁ、やっと終わるんだ…!と。

大きな産声が聞こえて、いっぺんに空気が変わりました。

そこからは、あっという間に赤ちゃんが私の胸の上に。
お腹の上にいるときと、お腹の中にいるときが、全く同じ感触!!!と思いました。

その後の処置も予想どおりなかなか壮絶でしたが、長女の時よりも早く終わって安心したのは覚えています。

また、託児に預けている長女もすぐ連れてきていいとのことで旦那が迎えに。

赤ちゃんに初対面した長女は、笑顔で「赤ちゃん!」と行ってすぐに近づき、頭をそっと触ってくれました。

涙がでるほど嬉しかった!

すんなり受け入れてくれるとは思ってなかったのでびっくり。
もちろん、このあと入院中にやっぱりやきもちを妬いたりしたのですが、最初の娘の笑顔は、忘れられない思い出です。

出産はもういい…と思えるくらいに辛かったけど、やっぱり無事に生まれてきてくれた赤ちゃんをこの手で抱いた時の気持ちは何物にも代え難く。
しばらくは幸せの余韻にどっぷり浸りたいです。