かゆらなブログ

娘ふたりの育児記録と、思うこと。

【20週3日】風疹の流行

今日で20週3日。 まだまだ腕や脚にかゆみがあります… 保湿をすると落ち着くので、やっぱり乾燥が原因っぽい。 掻くのを必死に我慢しながら、毎日過ごしています。

昨年から流行している風疹。 国立感染症研究所の風疹発生動向調査によると、 5月のピークの時は、感染者が一週間で800人を超えましたが、 先週(8/5~11)は105人だったようです。

それでも昨年のピークと変わらない数字なので、決して油断はできませんが…

妊娠初期に感染すると、お腹の赤ちゃんが目や耳、心臓に障害が出る 「先天性風疹症候群」にかかるおそれがある、風疹。

先天性風疹症候群にかかってしまう確率は、初期に感染するほど高いそうで 妊娠1ヶ月では50%以上、2ヶ月で35%、3ヶ月で18%、4ヶ月で8%。 20週を過ぎると、ほとんど発症はしないといいます。

私の妊娠がわかったのは、4月末。 その前から風疹が流行っているというニュースは耳にしていました。

過去に風疹にかかった記憶はなかったので、もちろん予防接種を考えましたが、 私が生まれたのは昭和52年、中学生の時に女子だけ予防注射をした記憶があったので、 大丈夫だろう、という安易な気持ちがありました。

妊娠が分かり、5月に入ってから頻繁に風疹のニュースを目にすることが多くなりました。 なんと、抗体は年数が経つとなくなってしまうことがあるなんて、知らなかった。 今の自分には抗体があるのだろうか?という不安に襲われ、 先天性風疹症候群のこと、現在の流行のことを詳しく調べはじめました。 知れば知るほど、恐ろしい。

すぐに旦那にはMRワクチンを打ってもらいました。 母子手帳には風疹の予防接種をした記録が残っていましたが、それでも打ってくれました。

そして、妊婦健診での血液検査の結果。

残念ながら、抗体はありませんでした…。

8倍以下と言われ、愕然。 先生からはただ、気を付けてくださいね、と言われるのみ。 頭が真っ白になってしまいました。

妊娠前に予防接種をしなかったことを、本当に後悔しました。 こんなに後悔すると思ってなかった、という考えも恥ずかしく。 無知は恐ろしいです。

それからは、とにかく絶対に感染しないように、 外出をできるだけ避け、マスク・手洗い・うがいを徹底し、気をつけていました。 つわりがひどかったので、どちらにしても外出できる状態ではなかったのですが… 通っている産婦人科は総合病院なので、行く時はかなり警戒しています。

そして今、20週目。 やっとここまで来た…!

もちろん、20週を越えたからといって風疹や他の感染症も一切かからないよう、 赤ちゃんが無事に元気に生まれてくる日まで、十分に気をつけないと。